多くの女性が経験しているPMS!症状と改善方法をチェック

PMSの症状と改善方法

生理前になると、下腹部が張ったり腰が痛くなったりする、まためまいや肌荒れが生じる、このような症状を感じたことはありませんか。

また生理前は、なぜかイライラしやすく落ち込みやすいという女性がいるかもしれません。

月経前に生じる心や身体の不調のことを、月経前症候群(PMS)といいます。月経前の3~10日間にわたって、精神的もしくは身体的な症状が現れるのが特徴です。

とある国内の製薬会社が行った調査によると、女性の89%がPMSを経験しており改善したいと答えています。

こんなに多くの女性が悩まされているにも関わらず、PMSの理解はまだ進んでいないんです。PMSについて知っているかどうかを男性に尋ねると、「知っている」と回答したのはわずか12.6%だったという結果も出ています。

自身の身体について学ぶためにも、男性に説明できるようになるためにも、PMSについて学びましょう。

生理前の不調はPMSかも

生理前になると調子が悪くなる…という場合、PMSの疑いがあります。主な症状を紹介するので、自分に当てはまっているかどうか確認しみてください。

PMSの症状例
・にきびや乾燥といった肌トラブルが起きやすくなる
・いつもより身体がむくみやすい
・胸の張りや肩こり、頭痛などが生じる
・眠気や食欲に異常を感じる
・イライラや気分の落ち込みが増す
・集中力がなくなる

月経が始まる前の5日間に、上記のような症状が1つでも見られたらPMSです。人によって症状の現れ方には個人差があり、生理前にほかの不調で悩まされていてもPMSの可能性があります。

月経開始から4日以内に症状が消失し、月経周期13日以内に再発が見られない身体や心の不調が、同じタイミングで2回以上起ってもPMSと診断されます。

なぜ生理前に不調になる?

PMSが生じる原因に、女性ホルモンが大きく関わっています。
女性の体内では排卵後に、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが分泌されています。そして2つのホルモンの働きによって、妊娠しやすい身体を作っているんです。

具体的に説明すると、赤ちゃんを守るために子宮内膜を厚くしたり、体温を上げたり、水分を体内に溜め込んだりします。このとき妊娠初期と同じような身体を作り出すため、身体に不調が生じてしまうというわけ。

またほかにも生活習慣やストレスなど、多くの要因が考えられます。

ライフステージで変わるPMS

生理前に起こる不調は、年齢によって違いが見られます。

20代は、乳房の張り、下腹部痛、頭痛など身体に不調が現れる傾向に。30代になると、精神的に不安定になったり攻撃的になったり心に影響しやすいんです。

特に30代の女性は、PMSに悩まされやすいと分かっており「30代中期症候群」とも言われています。

30代の女性は、仕事に育児に追われ忙しい時期を過ごすことが多いはず。それらの環境や状況により、PMSが現れやすいとも考えられるんです。

PMSの症状を和らげる方法

PMSによる不調を改善したければ、まず自覚するのが大切です。自身の症状で気になったことがあれば、メモを取って記録しましょう。

月経の周期に合わせて、自身の心や身体がどのように反応しているのか知ることから始めてみてください。

また心や身体の健康に気を使うと、PMSの軽減が期待できます。
・定期的に身体を動かす
・お風呂にゆっくりと浸かる
・リラックスタイムを設ける
・バランスの良い食事を心がける
・良質な睡眠をとる

などできそうなことから、トライするのがオススメです。

ちなみにカフェインやアルコールは、PMSを悪化させるので良くありません。喫煙もまた女性の身体に悪影響なので、控えるように。

自分の身体を労って、生理前でも快適に過ごせるような努力が欠かせません。